カルプの厚みの規格

街で見かける看板の中で目立っていたり印象に残るものには、厚みがあって立体的な文字が付いていることに気がついている人も多いでしょう。
平面よりも立体的にすることでアピール力が高い立体文字には、チャンネル文字や箱文字などの名称がありますが、最もポピュラーと言えるのがカルプ文字です。

ここでは、カルプとは何?という基本から、カルプの厚みの規格や用途の変化などについて紹介します。

カルプとは発泡ウレタン樹脂を使った文字のこと

カルシウム・イン・プラスチックを略した言葉がカルプです。
材質としては合成樹脂に添加剤を加えた複合材である発泡ウレタン樹脂を使ったものを指し、ボード状の発泡ウレタン樹脂をくり抜いて文字を成形しています。

カルプに厚みの規格はある?

先述のようにカルプ文字はボードをくり抜いて作られます。
そのため、より立体感を出したいときは厚めのボードを、シンプルに店名などを表示したいときは薄めのボードから切り出すことになります。

業者によっては文字のサイズ(文字の縦の全長)の約10%が適切な厚さであると定義していることもありますが、これは業者側の一般的な基準であり、ユーザーの好みによって、「文字サイズは小さいけれど、厚みは大きく」というようなオーダーは可能です。

業者が扱っているボードの厚みにもバラツキがあり、例えば、業者Aでは18mm・33mm・53mm、業者Bでは13mm・23mm・33mm・53mmとミリ単位の細かい設定なのに対し、業者Cは10mm・20mm・30mm・50mm、業者Dは10mm・15mm・20mm・30mmというように区切りのよいサイズ設定だったりします。

共通しているのは、厚みが増すほど一文字あたりの価格は増すという点です。

厚みの違いによってどのような変化が付けられる?

一般的に厚いほうがより立体感が増し、アピール力は高くなります。
厚ければ看板から飛び出して見えますし、光を受けたときにできる影も大きく、陰影による印象度も高くなります。

薄ければ立体文字としての効果は低くなりますが、同じ看板に厚い文字と薄い文字を組み合わせることで、あえてアンバランスを生み出して厚みのある文字をより目立たせるというテクニックも使えます。

以上がカルプの「厚み」についての説明になります。
表現に応じた適切な厚みを選択して、看板のアピール力アップに繋げて下さい。
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