看板の5つの落とし穴!騙されないための秘訣をご紹介!

先日土地勘のない街で友人と「がっつりご飯ものが食べたい!」という話になり、看板を頼りに店を選んで、「ここはいけるだろう!」というお店に入ったんです。

看板にはボリューム満点のカツ定食や、焼肉定食の写真がこれでもかと載っていました。
そしてもちろん「安い、うまい、ボリューム満点」の文字。

こうなったら入らないわけにはいきません。
我々は鼻息荒く店の扉を開けました。

ところが…「あれ?看板に載ってた定食、この2倍の量じゃなかった?」とか「なんだかお店の雰囲気も写真と違う…」みたいな経験をしました。

これ以上、私たちのように看板に騙される人を増やしてはならない!と変な使命感にかられて、今回は「看板に騙されないための5つの落とし穴」を紹介したいと思います!

こんな看板には騙されない!5つの落とし穴

街を歩くと、大きいものから小さいものまで、たくさんの看板を目にするものです。
その目的によっても看板の特徴は様々で、とにかく情報重視でこれでもかと文字や写真が盛り込まれているものもあれば、シンプルかつお洒落でハイセンスな看板までいろいろです。

そのようなたくさんの看板の中から、信頼できる看板を見分けるには、下記のことに留意してみましょう。

1.看板が古い

まずどんな看板にも言えることですが、看板が色あせている・破損している、どことなくデザインがひと昔もふた昔も前、というような「古さ」が伝わる看板は注意が必要です。

看板はお店の広告塔です。
一見のお客様は、看板を頼りにお店にやってくる人も多いものです。
その看板が壊れていたり古くてさびれていたりすると「このお店は大丈夫だろうか、いや大丈夫じゃないだろう」と不安がぬぐえず、お店に入るのを躊躇してしまいがちです。

2.内容が漠然としている

また、情報が多い看板にありがちなのが「内容が漠然としていて不明瞭」であることです。
私たちも失敗しましたが「安い」「早い」という主観的な売り文句だけが載っている看板にも注意が必要です。

「早い」とはどれくらいなのか?何にくらべて「安い」のか?
この説明がなされていないため、利用してみて「思っていたのと違った」という事態になっても「そう思ったアナタが悪いんでしょ」ということになってしまいます。

3.良いことばかり書かれている

不動産屋の看板などでよく見かけるのが、「家賃○○○円、激安!」などの謳い文句です。
しかし、相場よりもかなり条件が良い場合や、良い条件ばかりが書かれている場合は注意しましょう。
本当に穴場の物件は、表に出てくる前にすぐに押さえられてしまうのが一般的です。

相場よりもかなり低い家賃で宣伝されていたにも関わらず、きちんと話を聞いてみると、管理費や共益費などが含まれない金額だったということも。
結果的には相場と同じくらいか、それよりも高くなることもあります。

しかし、一度「安い!」と思って気に入ってしまうと、その後の条件の悪化は見逃してしまいがちになるのが人間の心理です。
しっかり予算を決めて買い物に行ったのに、気がついたらはるかに予算をオーバーしていたという経験、ありませんか?

最初に気に入ってしまうと、少し高くても「まあいいや」となる。
その「まあいいや」が重なって、最初に意図していた予算を超えてしまうのです。
一度きりの買い物だけならまだしも、家賃となると毎月予算オーバーです。
これはきついですよね。

4. 重要なことがわからない

重要なポイントが書かれていない看板は意外に少なくありません。

例えば、飲食店でランチの営業とディナーの営業の間にアイドルタイムを設けている場合、営業時間を看板に記載しておくことは大切です。
看板を見て営業中だと思いお店に行ってみたら、その時間は準備中のため入れなかった、という経験をした人も少なくないのではないでしょうか。

看板の役割は「今入りたい店」を探している人にアピールするだけではありません。
近所に住んでいる・勤務先が近くてよく通りがかるなど、今は特にお店を探していないという人にも潜在的に情報を提供しておき、何かあった時にこのお店を使おうと思わせられるよう、情報をストックしておけるようにするのも看板の役割です。

5. 看板から最低限の情報もわからない

看板の中にはただ店名だけが記載されているものも少なくありません。
以前に利用したことがあったり、インターネットなどで事前にお店の情報を収集できている場合は問題ありませんが、そのお店を全く知らない人にとっては、お店の名前だけでは
利用するかしないかの判断材料にはなりません。

お店によってどんな情報が必要なのかは変わってきますが、飲食店であればイタリアンや和食など、どんなジャンルの料理を提供しているのかは最低限アピールをしておく必要があるでしょう。
人気のメニューや看板メニューがあるのであれば、その情報も掲載してあると目を引きやすいでしょう。

古い・漠然として不明瞭・良いことだけ書かれている・重要なことが書かれていない・内容がわからない…こんな看板には騙されないように注意しましょう!

もう騙されない!看板を見抜く方法

看板の5つの落とし穴!騙されないための秘訣をご紹介!
レストランなどの飲食店や不動産屋など、看板を見てお店を利用する時は特に、看板に騙されないように注意が必要です。
前項では、注意が必要な看板のパターンについて書きました。

とはいえ、上に書いた5つの落とし穴に当てはまったとしても優良店は存在します。
特に老舗や地域密着型のお店は、看板に頼っていないところも多いため、看板を古いまま放置したり、あまり情報を載せなかったりということも珍しくありません。

しかし、そうなると「怪しい」お店を見分けるのは大変です。
それでは騙されないよう、看板を見抜く方法を見ていきましょう!

まずは、看板に情報がたくさん載っているのに古い場合です。
色あせた定食の写真がそのまま看板に載っていたり、金額が載っているのにずっと変わらない看板ってよくありますよね。

例えば、飲食店で「定食600円」など価格が看板に直接掲載されているような場合や、不動産屋の家賃掲載、美容院のメニュー料金なども同様です。
メニューや料金などの具体的な情報がたくさん載っているにも関わらず、看板が色あせたり破損したりしていて一向に付け替えられた気配がない場合、今そのメニューは存在していない可能性が高いと考えられます。

看板を信頼して入店したのに、「そのメニューはやってないんですよ」と言われたとしても、「では、けっこうです」とお店を出られる人は少ないもの。
大抵の人は、仕方なく他のメニューを頼んで、店に入ったことを後悔してしまうのではないでしょうか。

また、看板はお店によってオーダーメイドで用意する店が多いものですが、既製品の看板をそのまま使うお店も少なくありません。
それがお店の雰囲気や内容と合致していれば問題ありませんが、ひどいところになると「前入居していたお店が使っていた看板が使い回せそうだから」と、以前そこにあったお店の看板をそのまま設置しているところもないわけではありません。

看板が立派でも、使い回しされていればそれはお店の特徴を伝える看板としては意味がありません。
もし、周りで新しいお店がオープンしたら、前の店の看板が使い回しされていないかチェックしてみるのも良いでしょう。

看板が綺麗でハイセンスだったり、そこに書かれている文言がいくら魅力的だったりしても、実際のお店とそぐわない内容であれば意味がありません。
少しでも「怪しいな」と思うポイントがあったら、看板だけでお店の内容を判断せず、実際にお店を利用したことのある人の意見を参考にしたり、お店のホームページを確認するなど、看板以外のものから情報を収集することも大切です。

人は普通に街を歩いているだけでも無数の看板を目にしています。
無意識に目に入っている情報量は膨大です。
その中で感じる違和感にはそれなりの理由があることも多いので、自身の直観や違和感を大事にしてくださいね。

どんな看板がいいの?看板に求められている条件

チラシやブログ、ショップカードなどとは異なり、看板は一度設置すると頻繁には内容を変えたり付け替えたりはしないものです。
しかし、だからといってお店の内容とは異なる看板になってしまっているのにそのままにしておくのは、利用者を騙す行為にもつながりかねません。

「この看板はあてにならない」と認識されてしまうと、その後で看板が整備されても信頼されにくくなってしまいます。
そうならないためにも、看板に求められる条件をしっかり押さえて活かしましょう。

情報の正確性

まず、情報は明確に。
「うまい」「安い」などは確かに人を惹きつける言葉ではありますが、漠然としていて判断が難しいものです。
飲食店であれば、営業時間やランチタイム、できれば金額の記載なども載せるようにするといいですね。

しかしそういった具体的で詳しい情報は、利用者に「入ってみようかな」と思わせやすい反面、更新する頻度の高い情報でもあります。
営業時間や電話番号などはそうそう変更することはなくても、ランチタイムの時間帯や定休日、メニューの料金などは頻繁に変わることもあるでしょう。
訴求力がある情報な分、情報を変更した時にはすぐに看板に反映させることが大切です。

定期的に看板の内容をチェックし、事実に合わせて更新することで、変化のある店、情報が正しい店として信頼を得ることにもつながります。

ユーザー目線を意識する

看板の中には「どうしてこの場所に?」と思うような位置に設置してあるものも珍しくありません。
また、情報がたくさん載っているのに、本当に知りたい情報は載っていなかったり…ということも。
そうならないためにも、看板を製作する時には「ユーザー目線で作る」ことを意識することが大切です。

自分がユーザーとしてお店を探す時、どういった情報が欲しいのか?
お店に入る時の決め手はどこにあるのか?
お店の場所を知らない人が探す時、どこに看板を設置したらわかりやすいのか?
そういったことを実際に体験して自分のお店の看板にも反映させることで、より訴求力の高い看板が作れます。

知りたい情報がシンプルに載っている看板の影響力は想像以上に大きいものです。
ぜひ、この点も心がけてみてくださいね!

まとめ:看板は「更新」そして「わかりやすく」を大切に

私の経験を元に、騙される看板・騙されない看板について見ていきました。
看板はお店の顔と言っても良いものですが、一度設置すると安心してしまってなかなか見直す機会は少ないのではないでしょうか。

看板を付け替えたり作り直したりするのにはそれなりの費用もかかるため、「それならホームページで告知すればいいや」「チラシを撒けばいいや」と思ってしまいがちです。
しかし、ホームページやチラシ、看板にはそれぞれ異なる役割があります。
看板には看板にしかできない役割があるのです!
情報をわかりやすく載せ、そして必要に応じて更新することを心がけましょう!

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