目立つ看板の色やフォントとは

看板を作る以上、集客するために人目を引く必要があります。
目立つように作ることがポイントであり、人目を引きつつ、看板に描かれている情報に対して、興味を持ってもらえるものにしなければいけないのです。

「補色」を使って色を際立たせる

色相環
色というものは、1色ではそこまで目立ちません。
複数の色と組み合わせることによって、目立つ色にすることができます。

色を際立たせる方法として、補色を利用することが重要です。
色相環を見てみると、色には正反対に対局する相手がいます。これを補色や反対色、対照色と呼びます。
例えば「赤×青緑」、「オレンジ×青」「黄色×紫」などの組み合わせをいいます。
これらの色を利用することによって強いアクセントをつけ、よりお互いを際立たせる色を作ることができるのです。

ただし、この2色だけで作ると落ち着きがありません。
補色同士で重ねると、無彩色になる特性を持っているため、お互いの色も消しあいます。
つまり、境界がぼやけた感じに見えることから、縁に線をつけたりしてぼやけない工夫も必要です。

視認性と可読性の問題

看板のフォントは、視認性(見た瞬間に文字だと判別可能か)や可読性(文字として認識できるか)が重要です。

どんなところに置くのか、そのロケーションによっても変わりますがどの距離から見るのか、その角度はどれぐらいなのかということを意識しなければいけません。

看板は、いろいろな人が目にし、興味を持ってもらうことが重要です。
一般的に看板はゴシック系の文字が多用されています。
明朝系の文字が「とめ」や「はらい」などの際に線が太くなったり細くなったりと一文字に対する線の太さが一定ではなく、その特性からフォントサイズが小さくなると文字の一部がつぶれてしまうこともあります。そのことから「視認性」や「可読性」が損なわれる可能性もあります。
それ対し、ゴシック系は常に一定の太さを保ち、その特性からインパクトを強く感じられ、目立つフォントのひとつと言えます。

気持ちのいいジャンプ率にする

看板には動線が存在します。
人間の目が追いかける線であり、順番という意味になりますが、この流れを作ってあげることによって、情報を取り込みやすくなるのです。
商品の写真を目立たせるようにして、イメージ画像へつなげ、キャッチにいきつくようになる組み方をするだけで、注目されるようになります。

この時に、フォントの大きさや画像の色を変えて遠近感をうまく出していくことによって、人間の目が想定した動線に沿って動き、情報を取り入れるようになるのです。
これをジャンプ率と呼びますが、不自然なものとならないように気持ちのいいジャンプ率を心掛けるだけで目立つようになります。

看板は目立つようにすることで、効果を発揮させることができます。
目立つフォント、目立つ色も自分のイメージだけではなく、見る人の視点を意識して作ることが重要となってくるのです。
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