センスが光る!カッティングシート活用術!

こんにちは!某ショップ店長のKです。
長くお店を経営していると、小傷や落ちない汚れで段々とインテリアが傷んできます。
また、お店の雰囲気作りのためにも季節に合わせて内装を変えたい、模様替えをしたいと考えていても、時間に余裕がなくて先延ばしになっていませんか?

レンガ造りや木目調の壁やタイルの床には憧れますが、いかんせん予算が……という方、カッティングシートという装飾用の塩ビフィルムはご存知ですか?
カッティングシートは単色モノから木目やレンガのような柄モノまで揃っているので、上手に活用することで、よりオシャレな雰囲気のお店にできる可能性があります。

ホームセンター100円ショップ等で購入できるカッティングシートを使い、自分のセンスを活かした店舗装飾をしましょう!

ショーウィンドウや壁に文字情報を貼る

街を歩いていると、お店のロゴや営業時間、電話番号のような店舗情報を、お店の出入り口やショーウィンドウ、看板に貼り付けているお店が目につきますよね。
このような文字情報は、カッティングシートの技術によって貼り付けられています。

ここでは更に一歩踏み込んで、ショーウィンドウやドアのようなガラス面以外にも、壁や床に文字情報のカッティングシートを貼ることを提案します。
例えば、どこに何が販売されているのかお客様が店内で迷わないように、床に矢印のカッティングシートを貼ることで目的の商品コーナーまで誘導できます。
矢印では味気ないという場合は、カッティングシートでかわいい足跡を模り、目的の場所まで誘導する……なんてアイデアはいかがですか?

壁や床の誘導サインとして利用すると、ちょっぴりセンスを感じる活用術となります。
自分自身でデザインしてシートを作ることもできますが、難易度が高い場合は、デザインしてくれる専門の会社を探して依頼しても良いと思います。

視線を通しすぎないように目隠しにする

ショーウィンドウや自動ドアのような、透明なガラスに文字情報を配置すると、そのメッセージを読もうとお客様の視線が店の中に入ってきます。
ですが、特に飲食店では、外を通る人の視線が気になるというお客様もいらっしゃいます。
くつろぎたいと思っているのに居心地が悪い店というのは、なかなかお客様が定着してくれません。

そんな時もカッティングシートを活用することでお客様の居心地の悪さが解消されますよ。
ガラスの全面に貼れば当然視線は入ってきませんが、ちょっと野暮ったい印象になってしまいます。
それに、お店としては外を通るお客様が店の中の雰囲気を覗けないというのは避けたいですよね。

そんな時は、色や柄のカッティングシートや擦りガラス風のシートを顔の高さに合わせて貼ると、お客様が外からの視線を感じることはなくなり、印象もスッキリします。
お店のロゴや文字情報と目隠しを上手く組み合わせると、外のお客様へのアピールと中のお客様が視線を気にせずにくつろげるスペースの確保の両立ができます!
センスが光る!カッティングシート活用術!

壁には黒板シートがおすすめ

お店の内装は、どんなに気を付けて手入れをしていても、どうしても劣化していきます。
特に壁が汚いと、お店の雰囲気を損なってしまいますよね。

このような時もカッティングシートは威力を発揮します。
ドアに木目調のシートを貼ったり、壁全体にタイル柄やレンガ柄のようなデザインのシートを貼ったりするのがオーソドックスな方法ですが、季節や商品の配置、コーナーによって貼り替えが自由にできるのも、安価なカッティングシートならでは長所です。

最近は黒板のように、チョークを使って手書きで文字を書き込めるカッティングシートもあります。
これは、私も結構おすすめしてるのですが、黒板シートはお店のセンスとオリジナリティを発揮するには絶好のアイテムです。
そのまま壁に貼っても良いですし、フレームと組み合わせてオリジナルの黒板を作ることだってできます。
是非、お店のワンポイントとして黒板シートを利用してみてください。

なお、壁の素材によっては粘着が足りなくて剥がれやすいこともあるので、両面テープやマスキングテープ等で補強しましょう。

床や階段もカッティングシートで特徴的に

耐久性に優れた床用のカッティングシートというものもあります。
人が上に乗る関係上、壁と比べても床は傷が目立ってきますし、取れない汚れがついてしまいます。
床を傷や汚れから守るためだけではなく、テラコッタやウッド、ストーン等、色々な種類のシートを利用して雰囲気を一新させてみませんか?

また、装飾が難しい階段も、段差に黒板シートやレンガ柄のカッティングシートを貼れば、狭いスペースでも雰囲気がガラリと変わります。
階段の段差は結構目に入るので、この部分を特徴的に作ることができればお店の雰囲気も一層良くなるはずです。

小物類や棚、ゴミ箱に貼って一品モノにする

いきなり壁や床のような大きなサイズの物を貼るのは大変ですし、失敗したらどうしようと心配してしまうでしょう。
そこで、まずは試しに小物類のようなオブジェに、シートを貼り付けて装飾をしてみると良いですよ。

例えばランプに錆や汚し模様のシートを貼り付ければ、アンティーク風の味のある雰囲気に様変わりします。
逆に白やグレーのような硬質なイメージを持たせることもできるので、同じアイテムでもカッティングシート次第でお客様に与える印象は大きく変化します。

ちょっと慣れてきたら、棚のようなちょっと大きな物の見た目をカッティングシートで変えてみましょう。
個人的には地味になりがちな大型のゴミ箱に貼るのをおすすめしています。
シンプルに「燃えるゴミ」や「燃えないゴミ」という文字情報をワンポイントで貼り付けても良いですし、柄モノのシートを貼っても良いですね。
ゴミ箱のようにあまり注目されない細部にも力を入れるとお店の雰囲気がグッとしまります。

こだわりのトイレに変身

小物類や棚等、小さめの加工に慣れてきたら、お店の中でもトイレの壁や床にこだわるのもおすすめです。
特に飲食店であれば、料理やサービスのようにトイレの良し悪しも、お客様のお店に対する評価を左右する一因になります。
レンガ柄やタイル柄のシートを貼り付けて、清潔感のあるトイレに変身させましょう。

壁にシートを貼る時は全面に貼るのも良いですが、床から腰や肩位の高さに留めてみると、また違った雰囲気になって面白くなりますよ。

いかがでしたでしょうか?
最後にカッティングシートを利用するにあたって、いくつか注意点をお伝えします。
まず、シートを貼る際は、空気が入らないように気を付けましょう。
特に凹凸のある素材にカッティングシートを貼る際は、空気が入りやすいです。
ドライヤー等で温風を当て、カッティングシートを伸ばしながら貼ると凹凸にも対応できますよ。

また、カッティングシートを剥がす時には、粘着質が残ることがあります。
ヘラで無理矢理剥がすと、素材が傷つくことがあるので気を付けましょう。

カッティングシートは種類がとても豊富で、次々と新しい商品が生まれています。
是非、ホームセンター等に足を運んでみて実物をご覧になってください。
好みの色や柄を選んで、DIY感覚で楽しくお店作りに活用してください!

レジ誘導シール