タペストリーの布の素材や種類について

タペストリーは、布でできている装飾品の総称です。
しかし、一言でタペストリーと言っても、その形や布地の種類は様々です。
ここでは、タペストリーの布地に注目して、素材の違いによる特徴について紹介します。

クロス

クロス素材は折りたたんでも折り目がつかず、軽いので持ち運びやすいのが特徴です。
インクジェットで絵柄のプリントができるので、簡単にタペストリーができます。
発色が良く鮮明なため、写真画像も色鮮やかに表現できます。

ターポリン

屋外でも装飾できるタペストリーをつくりたい場合、耐久性のあるターポリンが使われるのが一般的です。
ポリエステルやナイロンでできた織物を合成樹脂でコーティングした素材のため、テントや横断幕にも使われ、布地の強度も高く雨風にも強いのが特徴です。

テトロンポンジ

「テトロン」と略称で呼ばれるタペストリーの定番生地といえば、テトロンポンジです。
価格も安いことから、イベントや宣伝内容ごとにタペストリーを交換する必要がある場合は、コストパフォーマンスにも優れていると言えるでしょう。
インクの裏抜けが良く、両面プリントをしなくても、裏側からでも文字や絵柄がわかるのも特徴のひとつです。
生地が薄く風にたなびくのが特徴ですが、耐久性は低いため、屋外で使用する場合には3ヶ月程度しかもちません。

テトロントロピカル

ポリエステル系生地の中で厚手で耐久性の高い生地といえば、テトロントロピカルです。
デニール数と呼ばれる生地の厚みを表す単位では、テトロンポンジの2倍あります。
耐久性があるので屋外でも使用できますが、長期間の屋外使用にはあまり向いていません。

トロマット

トロマットは、ポリエステル生地のひとつで、テトロントロピカルよりもさらに2倍の厚さがある生地です。
プリントをすると発色が良いので、より鮮明にプリントしたいものであれば、トロマットでタペストリーをつくると、綺麗な仕上がりになります。

スエード

光沢を帯びているポリエステル系の生地といえば、スエードです。
光沢があるので、高級感のあるタペストリーをつくりたい場合に最適です。
透け感がなく発色が良いのも特徴です。

このように一口にタペストリーの布地といっても、様々なものがあります。
どのような場面で使うタペストリーを使用したいのかによって、使用する素材を選ぶと良いでしょう。
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