店舗におけるPOP(ポップ)の意味・必要性

お店で買い物をしていると、特定の商品のコーナーに大きな値札が付いていたり、矢印や大きな文字でアピールコメントがついている場合があります。

それらはPOP(ポップ)と呼ばれる販売促進ツールなのですが、どのような意味・必要性があって、設置されているのでしょうか。

アメリカのスーパーの文化だったPOP

POPは英語のPoint Of Purchase(ポイント・オブ・パーチェス)の頭文字を取ったもので、ポップと呼ばれます。(ピーオーピーと呼ぶ場合もあります)

意味は直訳すると「購買時点」となり、「購買時点広告」や「購入意欲促進広告」などと意訳することができ、お客様に商品を買ってもらうための広告・宣伝物の総称となっています。

含まれるものは、プライスカード(棚札・棚ラベル)や商品説明カードなどの商品の直近に設置されるものから、商品を飾るスタンド、店舗の店頭や店内に掲示されるポスター・パネル・のぼり・天吊り、商品をピーアールするキャラクター人形まで、様々なものがあります。

購買意欲を高めるPOPの掲示効果

買い物をすると、買う予定じゃなかったもの、緊急に必要としていなかったものがいつのまにか加わっていることに気がつくことがあります。

その商品があった場所を思い出してみると、「値下げしました!」「今売れています!」「限定商品!」「◯◯の効果抜群」などとキャッチコピーが書かれたカードやのぼりなどを目にしている場合があると思います。

これは、POPを掲示することで、消費者に対して購買意欲を高めることができる良い例です。
視覚的に目立つ色だったり、形だったり、大きさだったり、POPは人の目に触れることで商品をアピールして、その商品を強力におすすめできるのです。

POPで購入をスムーズにする効果も

同じような効果で同価格帯の商品がたくさん並ぶ場合、お客様はどれを選べばいいかわからなくなってしまいます。
その場合、特に推奨したい商品にPOPを付けて、お店のイチオシがその商品であると伝えることができます。

また、特定の商品を売るのではなく、店舗全体のキャンペーンや特売、セールなどの場合も、POPは効果を発揮します。

ほかにも、レジの場所を知らせる誘導POPや、目的の場所がわかりづらい場合の説明POPなど、販売促進に繋がる看板やサインを広い意味としてPOPと呼ぶことがあります。
それらの実務的なPOPもお店にとって必要不可欠です。

POPを掲示する際のポイントや注意点とは?

POPは目立たせることで商品をおすすめできるアイテムです。
しかし、数が多すぎてPOP同士が重なってしまうような掲示・展示のやり方だと、どれだけカラフルにしたり、可愛くてわかりやすいPOPにしても、POP自体が目立たなくなってしまいます。

また、大きいと目立ちますが、伝えたいことが散漫になることがあります。
POPの数と大きさは適度なボリュームを心がけ、分かりやすさを重視しましょう。

POPの内容については、「激安!」「地域最安値」などと価格についてダイレクトに訴求してみたり、商品の使い方や効能、実際に使ってみての感想など、説明に重きをおいたりと、商品のアピールしたいポイントに応じて内容を変える必要があります。

商品の販売促進に効果を発揮して、売るためには絶対に不可欠なツールであるのがPOPです。
意味と必要性をしっかり把握して、色々なポップを作って、お客様の購買意欲を高めましょう。

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