国と都道府県の休業要請、協力金について

緊急事態宣言が全国に拡大され、休業要請に応じる店舗も増えてきました。
都道府県では、休業に協力した企業や店舗に協力金を支払うことを検討しています。
4月17日時点で発表されている協力金制度について、そして店舗が今どのような対策をとるべきかについてまとめました。

□首都圏の休業要請協力金

当初、協力金は財力のある東京都のみしか実行不可能とされていましたが、事業者の苦境を鑑みて、さまざまな制度が発表され始めました。
今後も新しい協力金システムが発表されるかもしれないので、注意して確認しておきたいところです。

東京都「感染拡大防止協力金」

都は、要請に従って休業や営業時間短縮を実行した中小企業や個人事業主を対象に1店舗50万円の支給をおこないます。
申し込みの受付期間は4月22日から6月15日の予定で、支給開始は早くて5月上旬とされています。

神奈川県「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」

神奈川県は、県内に事業所があり、なおかつ協力要請に応じた中小企業および個人事業主に10万円の協力金を支払うとしています。

千葉県市川市「休業補償」、同県野田市「協力金」

これらはまだ詳細が明らかになっていない段階にありますが、市川市は休業補償として最大20万円の給付金を、野田市は利用者が減少している市内の飲食店に10万円の協力金を、それぞれ支給するとのことです。
申請方法や支給開始の時期などは、今後発表されるでしょう。

岐阜県、静岡県、大阪府、愛知県、京都府、福岡県も給付金を支給

岐阜県や静岡県、大阪府、愛知県、京都府、福岡県でも、休業要請に協力した中小企業や個人事業主に対して、「協力金」や「給付金」、「自粛要請協力金」といった名目の支給をおこなう旨が発表されています。

□国からの補償はなし? 地域格差と長期化への不安残る

現状、休業要請に対する協力金制度は都道府県独自のものであり、制度や金額はばらつきがあります。
休業補償をまったく実施していない地域の方が多く、「国が補償してほしい」、「一律に何らかの救済措置が必要」という声も少なくありません。休業に対する協力金では休業や営業時間短縮で被る損害を補填しきれないという声もあります。
また、1ヶ月は何とか乗り切れても同じ状況が2〜3ヶ月続くとどうなるか分からないという事業者が多く、補償があっても不安がぬぐいきれないのが現実のようです。

□営業短縮して店舗を運営する場合に取るべき対策とは

休業に不安を抱える事業者が多いため、時間を短縮したり一部サービスの提供を停止したりしながら、少しでも利益を出すために営業を続ける選択をする店舗も少なくありません。
その場合は、徹底した感染防止策を講じることが求められます。都は、具体的に次のような対策を挙げています。

発熱者等の施設への入場禁止

従業員:37.5度以上の者、体調不良の者の出勤停止
お客様:37.5度以上の人、体調の優れない人の入店制限

3つの「密」(密閉・密集・密接)の防止

・密閉を避けるために、なるべく2ヶ所以上の入り口や窓を開放する

・密集を避けるために、入店制限をしたり従業員の数を減らす

・密接を避けるために、行列の間隔を空けたり従業員の数を減らす

飛沫感染、接触感染の防止

従業員:マスク着用、こまめな手洗い、消毒の徹底

お客様:マスク着用での来店を推奨する、入口に消毒液を設置する

移動時における感染の防止

・従業員の出勤時には、ラッシュを避ける時差通勤を推奨する

・店舗間の移動や出張を停止して、最小限の移動に止める

□感染防止策はお客様への周知徹底も必須

以上のような感染防止策は、従業員だけが実施しても意味がありません。
来店するお客様にもマスク着用や手洗い、消毒を守ってもらうことが感染を広げないために必要です。
その啓蒙のために有効なのが、マスク着用を促すプレート看板や、行列の間隔を空けることを促すフロア用の誘導シールです。
プレート看板やラミネート加工されたポスター、シール(ステッカー)は、紙媒体よりも劣化しにくく、表面の消毒も簡単です。
また、これらのアイテムは店名を入れることも可能で、オリジナリティを出したりチェーン店全体で統一感を演出することも。
マスク着用や消毒液設置のシールは、平らな面ならどこにでも貼付できるので、目につきやすい複数の場所に貼ってお客様を誘導できます。
感染症防止策は、長期化が予想されます。感染者数がある程度落ち着いてからも再流行するおそれがある以上、人々は長きにわたり慎重な対応を求められるでしょう。
今のうちに長持ちする感染防止啓蒙アイテムを導入しておけば、褪色や劣化を気にせずに使うことができるのでおすすめです。

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