店舗でのマスク着用広がる:マスクの構造を知って正しく使いましょう

マスクは、ただつければいいというものではなく、正しい使い方があります。
せっかくマスクを身につけていても、鼻が出ていたり、顎にずらしたりしていると、逆効果!
店舗の従業員が正しくマスクを使っていないと、クレームやトラブルにもつながりかねません。
マスクがどうして感染拡大防止に役立つのか、その構造を知って正しく身につけましょう。

□マスクの種類と構造

店舗で使われているのは、医療用とは異なる「家庭用マスク」に分類されるタイプです。

マスクには、

・医療用

・産業用

・家庭用

の3種類があり、もっとも一般的なのが家庭用マスクです。
家庭用マスクには、ガーゼタイプと不織布タイプがあります。

□ガーゼタイプのマスク

ガーゼタイプのマスクは、ガーゼとフィルターの層から成り立っています。
手作りのガーゼマスクは多くがガーゼのみで作られています。市場で販売されている平形ガーゼマスクは、複数のフィルターを縫い込むことで花粉や粉じんを防げるようになっているタイプもあります。

□不織布タイプのマスク

不織布は、複数の原材料を組み合わせてガーゼよりも複雑に繊維がからみあっています。
ゆえに、ガーゼマスクのようにフィルターの層を作らなくても効率よく花粉や粉じんを防ぐことができるといわれています。
ガーゼタイプと同じ平型マスクのほかに、

・プリーツ型

・立体型

があります。プリーツを広げて顔にフィットさせられるプリーツ型は、幅広い年齢層に人気。
立体型は、息苦しいマスクが苦手な人や、マスクにメイクを付着させたくない女性に支持されています。

□マスクの正しい着用方法とは:繰り返し使用するのはOKなのか

JHPIA(一般社団法人日本衛生材料工業連合会)によると、マスクは基本的に1日1枚使い捨てにするべきとされています。

・長時間使用すると雑菌が繁殖する

・吐息によってマスクに湿気がたまると雑菌が繁殖しやすくなる

・長時間使用すると不快感を催すニオイが発生することがある

これらの理由により、不織布マスクは1日に1枚ずつ使うのがよいでしょう。
マスクは品薄状態が続いていて、一部では不織布マスクを洗って繰り返し使う動きもみられます。新しいマスクが手に入らない時にはやむを得ないことかもしれませんが、本来の正しい使用法ではないことを心にとめておく必要があるかもしれません。
なお、マスクのゴム紐を外側に出した方が、よりしっかりとマスクが顔にフィットするため、着用時は裏表を確認して身につけるようにしましょう。

□ついついやってしまうけれどNGなマスクの使用法

マスクは、近い距離で対面する時に飛沫が飛ばないように、また飛沫を受けないようにするために使われています。
コロナウイルスが蔓延している昨今では、体調が悪くなくても咳エチケットとしてマスクを身につけるのが当たり前になっています。特に飲食店やスーパーマーケット、コンビニといった接客業においては、店がしっかりと感染防止策を講じていることをアピールするために、マスクを着用する必要があります。
しかも、マスクはただ身につければいいというわけではありません。
より効果的に使うためには、次に挙げるようなNG行動をとらないようにしましょう。

□マスクの表面をつまんで外す

マスクの表面は、常に他人と向き合っており、目に見えないウイルスや菌、汚れが付着しているおそれがあります。
その表面を指でさわってしまうと、指にウイルスや菌がついてしまうので、外す時は耳にかけたゴムをもって外しましょう。
もしさわってしまった時は、手洗いをしっかりしてすぐにウイルスを洗い流すように努めます。

□マスクを顎にずらして話す

マスクの内側に声がこもって話しづらかったり、聞き返されて気まずい思いをしたり。気づかないうちにマスクをずり下げる人は意外と多いのではないでしょうか。
話す時に、マスクを顎にずらしてしまうのは無意識の動作かもしれません。
ですが、マスクをずらすと顎に付着していたウイルスや菌がマスクの内側に付着するリスクが高まるため、おすすめできません。

□マスクから鼻を出す

マスクは、口だけでなく鼻を覆うことも重要です。鼻の粘膜などにウイルスが付着すると感染するおそれがあるからです。
装着して鼻が出てしまう小さいマスク、ゆる過ぎて鼻からずり落ちてしまうマスクはなるべく避けて、サイズの合うマスクを身につけましょう。
ノーズワイヤーが入っているタイプのマスクをつける時は、ワイヤーを鼻の形にフィットさせると安定します。

□店舗ではマスク着用を促すプレートを使って感染対策を

携帯ショップやコンビニ、ドラッグストアなど不特定多数の消費者が訪れる店舗では、従業員だけでなく顧客にもなるべくマスクを着用した上で来店してもらうようにアナウンスしていきましょう。
マスクの着用を促すプレート看板やステッカーを導入すれば、スマートに顧客に感染防止対応をアピールできます。プレート看板は、掃除や消毒もかんたんなので、長期的な対策アイテムとしても活用可能です。

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