公共サインとは?公共サインが果たす役割

政府は観光立国という目標を掲げ、公共サインのあり方を見直ししています。
ここでは公共サインがどのような役割を果たしているのか紹介します。

不特定多数が理解できる案内

公共サインは不特定多数の方が利用する公共性の高い標識、地図、案内の総称です。
日本人や外国人を問わず、公共交通機関を利用したり観光地へ訪問したりする人への十分な情報を提供するためのものです。

特に観光地ではその風景、風土、歴史、文化の案内や、トイレなどの公共施設の案内など、必要とされる情報が多いと言えます。

公共サインは5種類

公共サインには主に5つの役割があります。

案内サイン

案内サインは地図などの情報を掲示しています。
情報量が多いため文字情報だけではなくピクトグラムなども活用されています。

誘導サイン

道路や駅など、目的地への誘導を行うサインです。
エレベータやエスカレータ、トイレなどの公共施設の誘導ではピクトグラムを活用することが多いです。

解説サイン

観光地や名所で歴史的資源の解説を掲示しているサインです。
外国人観光客にも十分な理解を得てもらうために、徐々に多言語で表示されたサインに差し替えられています。

名称サイン

通りや施設の名称を示すサインです。
誘導サインと似ていますが、名称サインはその場の名称を示すものです。

注意サイン

特定の規制や注意喚起を行いたい場合に掲示されます。
スキー場の進入禁止エリアはその典型で、多言語での表示が必要といえるサインでしょう。

誤読や誤解を与えないサインを目指す

誤読や誤解を与えるサインでは、せっかくの公共サインとしての役割が果たせていません。
例えば、地図であれば表示する角度や縮尺を一定にすることで、誤読はある程度防げることでしょう。

また、温泉マークなど日本独自の標識やサインは、外国人観光客には通じない場合が多いので、共通のピクトグラムを利用する議論が起きています。
多言語表示では多く対応する程、表示するスペースが必要となるので、何語に対応するかを考えるのも重要です。

日本の公共サインは外国人には必ずしも判りやすくはなく、観光立国を目指す日本の課題のひとつと言われています。
日本人だけではなく、外国人にも判りやすい公共サインが求められています。

レジ誘導シール