円柱型デジタルサイネージを使ったディスプレイの活用方法

新しい広告・宣伝の方法としてデジタルサイネージが広く普及しつつありますが、比較的大型の映像を再生できるシステムとして円柱型デジタルサイネージがあります。

曲線のある円柱に取り付けられる円柱型デジタルサイネージは、円柱の多い、駅構内や空港、イベントホールなどに設置でき、大きな宣伝・PR効果が期待できます。

ここでは、円柱型デジタルサイネージの活用方法についてご紹介します。

円柱型デジタルサイネージの仕組み

記憶媒体(SDカードやUSBメモリなど)やネット経由のデジタルデータを、画像や映像などとしてディスプレイに表示できるのがデジタルサイネージです。
通常のデジタルサイネージは平面のディスプレイになりますが、円柱型デジタルサイネージは、円柱のカーブに沿って曲面になっているディスプレイになっています。

富士通フロンテックでは、曲面ビジョン「Super Frontech Vision-Round Signage(プラズマチューブアレイ:PTA)」として商品化しています。
これは、蛍光体とキセノンガスを封入した1mm角、長さ1mのガラスチューブをディスプレイに並べ、その表裏に貼り付けた電極間のプラズマ放電で蛍光体を発光させるという仕組みになっています。

また、プロテラス社の.Teras Vision(テラスビジョン)シリーズの「View Vision Flex(ビュー・ビジョン・フレックス)」は、シリコンを利用したLEDビジョンとなっていて、円柱型デジタルサイネージとして設置が可能です。

ほかには、シャープも曲面液晶パネルを搭載したデジタルサイネージの実証実験を開始するなど、円柱型デジタルサイネージは電機メーカーの各社が開発を競っています。

円柱型デジタルサイネージの効果・メリット

デジタルサイネージの効果は、動く映像を表示できたり、紙の広告のように張り替える労力なしに、簡単に異なる内容を表示できたりすることです。
また、デジタルの表現として、フルカラーで極彩色の美しい映像・画像を表示して高いアイキャッチ効果を誇り、インパクトのある映像表現も実現可能です。

曲面に対応する円柱形は、駅構内や空港などの公共性の高い場所に設置でき、多くのユーザーの目に触れられるというのもメリットです。

円柱型デジタルサイネージの活用事例

活用事例としては、ショッピングモールのセールの告知やイベント会場でのアイキャッチ・集客・デモンストレーション、地下鉄駅構内での飲料会社のCM動画放送用などがあげられます。
どの事例でも人の目に付きやすい場所に設置され、曲面ながら映像や数字の情報もしっかりと視認することができ、集客や広告訴求に役立っています。

以上が円柱型デジタルサイネージを使ったディスプレイの活用方法についてです。
円柱というスペースも曲面に対応するディスプレイを配置することでデジタルサイネージの広告スペースとして活用することができます。
デジタルの表現力を活用する円柱型デジタルサイネージは、今後も活用例が広がっていくツールだと思われます。
「曲面で設置が難しいだろう」とせっかくのスペースを諦めるのではなく、積極的に最新テクノロジーを使って広告・宣伝に活かしていきましょう。

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