バナースタンドの生地素材と特徴について

バナースタンドの設置を考える際に、スタンドの形状は決まったけど、広告をプリントするスクリーン(バナー)の生地素材は何を選んだら良いのか悩むことがあると思います。
それぞれの生地の特徴や特色、メリットなどを知っておけば、選ぶべき生地は自然と決まってくるので、ここでは素材の特徴についてご紹介します。

耐久・耐水性が高く屋外使用に向いている「ターポリン」

写真を大きくプリントし、料理の美味しさやサービスの華麗さでアピールしたい場合は、写真のプリントの発色が良い、ビニール系素材で光沢のある複合紙ターポリンがおすすめです。
ターポリンは加工にも向いていて、通常の光沢のあるタイプ、マット仕上げで落ち着いた雰囲気で視認性の高いものなどがあります。

さらに、耐久性と耐水性(撥水性)が高く、風雨にさらされる屋外での使用も可能です。
使用シーンによっても異なりますが、数年間は持つ耐久性があり、長期使用をお考えの際にも向いています。

発色と耐久性を兼ね備え屋内・屋外両方に対応する「合成紙」

合成紙は文字の通りの紙ではなく、ポリプロピレンが主原料のフィルム合成紙で、ユポとも呼ばれます。
光沢があり発色に優れ、メニュー写真など写真映えで目を引きたい場合は、合成紙がおすすめです。

ラミネート加工することで、UVカットの効果を付与でき、直射日光の紫外線によって色があせるのを防げます。
外で光を浴びても使い続けられるので、屋外での使用にも適しています。

また、日光が反射して視認性が低くなることが想定される場合はマットラミ、とにかく写真を美しくプリントしたいならグロスラミなど、ターポリンと同じように加工で違いを生み出せます。

厚みがあり耐久性が高い「トロマット」

強度はバナースタンドで重要視してほしい要素の一つです。

ポリエステル製で厚手の布のトロマットは、軽量で柔らかくシワになりにくいというメリットがあり、しかも耐久性があります。
屋内での設置で、導線上にあって人が触ることが多いような環境、ひっぱられるなど子供が多いような業種ならトロマットがおすすめです。
また、大サイズのバナーにも向いています。

ただ、耐久性はビニールのターポリンや合成紙よりも劣るので、その点は注意して下さい。

薄くて安いので短期の大量利用に向く「トロピカル」

トロピカルは、テトロントロピカルとも呼ばれるポリエステル製の中厚手の生地です。

素材としては最安値の部類になるので、セールの告知など、デザイン性を凝る必要がなく、色々な場所に同じような内容のバナースタンドを設置したい場合に向いています。

トロピカルよりも生地が薄く、ひらひらと風に揺れるのぼりレベルの生地になると「ポンジ」もあります。

高級感があり美しく魅せる「スエード」

ポリエステル素材で、さらっと滑らかな肌触りと上品な光沢があるのがスエードです。

お店のイメージ戦略として高級感を押し出したい時、プリント面を美しく見せたい時に向いている素材です。
厚さはトロマットよりも少し厚手です。

色々な生地素材がありますが、選ぶ決め手は、設置場所とスクリーンのデザイン・内容によります。
設置場所が屋内なのか屋外なのか、そして自社や自分のお店のイチオシにしたい点、アピールしたい点を一番効果的に表現できる生地素材は何なのかを、しっかり見比べて選んでみて下さい。

bannerスタンド