のれんの素材・生地の種類による違いとは

のれんには多くの素材や生地が使われています。
今回は素材を大きく綿、麻、化学繊維にわけて、それぞれの生地の特徴や違いなどを説明します。

綿生地

天竺(てんじく)

最も一般的な素材ですが、シンプルで飽きがきません。

10番天竺

太めの糸を使用している分、厚手で耐久性が高いです。

Gポプリン

天竺より質の良い生地です。

シャンタン

横向きに筋が入っており上品な光沢があります。

葛城

綾織にされた生地です。ジーンズの生地としても使われています。

舞布

ざっくりした感じの厚手生地です。

11号帆布

一般的な木綿では最も厚手の生地です。

シャークスキン

ザラザラした手触りの、柔らかい風合いの生地です。

ブッチャー

麻の代用として人気のある、縦横に筋の入った生地です。

インドクロス

麻のような風合いですが、手触りが柔らかいのが特徴です。

かえで

縦横に太い畔が入っている、無骨な雰囲気を出せる生地です。

丸紡24貫

印半纏生地といわれるほどの高級半纏生地です。

綾紬

ところどころに太い糸を入れた高級紬生地です。

綿と比べると質感が硬く織り目も粗いですが、独特の風合いがあります。

化学繊維

テトロンポンジ

のぼり旗に人気のあるポリエステル素材の生地です。

テトロントロピカル

プリント印刷の発色が良く、ポンジより厚めの生地です。

ポリエステル麻

麻よりも安価で扱いやすいため、イベント用ののれんに多く使われます。

ポリエステル帆布

綿に似た風合いのポリエステル生地です。

テトロンちりめん

ポリエステル素材で作られたちりめん生地です。

スエード

艶があるので、オーダー製作される楽屋のれんなどに使われます。

他にもサテンや正絹などがありますが、今回はのれんとしての使用に適したものを中心に紹介させていただきました。
のれんを作成するときには、予算や布の厚さ、手触り、光沢など、どのような布が適しているか見極めましょう。